50代の美容は、最小限の手間でキレイを保つためのコツを取り入れています
40代の経験を踏まえ、50代では厳選した基本的なケアを実践しています。
年齢を重ねると悩みも増えるため、セルフケアだけでは追いつかない部分には、美容家電などの便利なアイテムを活用して励み過ぎないようにしています。
人生100年時代でも、彼女は80代でも美を楽しむために自分に合ったケアを取り入れることを心掛けています。
50代では姿勢の良さと笑顔がキレイの7割を作る重要な要素だとのことです。
メイクだけで完璧な仕上がりを目指すのは難しいため、ピンとした姿勢と笑顔を心がけることが大切です。
それに加えて、洋服や髪の毛、メイクに少し手をかけることで100点以上の仕上がりを目指すことができます。
50代の肌は乾燥しやすい傾向にあります。
特に季節の変わり目は肌のコンディションが不安定になることがあります。
そんな時には、保湿力が高く機能も進化したシートマスクがおすすめです。
シートマスクは肌荒れを防ぐ効果もあるため、肌のうるおいをキープするのに役立ちます。
また、山本さんは50代からは悪いものを流すことを意識しています。体を丸ごと大切にするためには、無駄なものやネガティブな要素を排除することが重要です。彼女は最高の80代を迎えるために、身体を流すことに積極的に取り組んでいます。
●50代:血流を良くしてフェイスラインを引き上げましょう。
50代になると、頭皮を手だけではなく、美容家電のマッサージ機能を使ってしっかり洗いましょう。頭を手だけで洗うと疲れてしまうこともありますので、機械に頼ってもいいでしょう。
頭皮の血流が良くなると、フェイスラインも引き上げ効果がありますよ。また、お風呂でも使用できるヘッドスパマシンをおすすめします。エステ級の心地よさで頭皮ケアを行えます。
●50代:コリはすぐほぐしましょう!
50代になったら、疲れをため込まないようにしましょう。
以前は自分の手で押したりもんだりしていたけれど、手が疲れてかえって肩がこっちゃうので、便利なマッサージ機などを活用しています。
ピンポイントで肩や腰、足裏などを刺激してほぐせば、翌日まで疲れを持ち越すこともありません!
マッサージガンなどを使えば、肩はもちろん足裏などもピンポイントで刺激することができます。
振動で血行がアップし、疲れもスッキリします」。また、ホットストーンセラピーができる美容家電もおすすめです。肌に滑らせるだけで、電気でじんわりと心地よく温まり、癒やし効果も抜群です。さらに、オイルマッサージもできます。
40代・50代の女性の皆さんには、是非試してほしい、タダでキレイになることができる10のエイジングケア法をご紹介します。
エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことで、美容=お金がかかるというイメージはありますが、女性としてはなるべくお金をかけずにキレイになりたいと思うのが本音ですよね。
それでは、今回はお金をかけずに実践できるエイジングケア方法をご紹介します。どれも道具を使わずにできたり、自宅にある日用品を使ってできる方法ばかりです。ぜひ一度試してみてくださいね。
1. 朝起きたら、コップ1杯の水を飲む
私たちの体の60%は水分でできています。
水分が不足すると血液の流れが悪くなり、新陳代謝も鈍くなり、老化の原因になることがあります。
睡眠中には、コップ1杯分(200ml)の汗をかくと言われていますので、朝起きたらまずうがいをして、コップ1杯の水を飲んで、失われた水分を補いましょう。血流が良くなり、体内の老廃物もスムーズに排出されやすくなります。
私は体を冷やさないように、いつも常温の水を飲んでいますが、体が目覚める感覚を実感できます。寒い季節や体が冷えている時は、白湯を作って飲むのも良いですよ。
2. ブクブクうがいエクササイズでほうれい線を撃退!
見た目の年齢を引き上げてしまうのが、口の横に伸びたほうれい線です。
表情筋が衰えて硬くなると、ほうれい線は目立ち始めますので、意識的に鍛えましょう。歯磨き後のうがいのタイミングを狙い目にしてください。
左右の頬、上下の唇と歯茎の間に、水と空気をためて勢いよくすすぎましょう。上下左右3セットくらいが目標です。皮膚を内側から伸ばすイメージで、パンパンに膨らませるのがポイントです。
3. マスクで口元のうるおいを保つ
移動中の時間も有効に使いましょう。マスクを装着しながら、口元の保湿ケアができます。ほうれい線には乳液やクリームをやや厚めに塗り、唇にはリップクリームや唇用美容液をたっぷりとなじませてください。
そしてその上からマスクを装着します。
マスクをすると、自分の息がこもってマスク内部はスチームサウナのような状態になります。その結果、乾燥しやすい口元もふっくらツヤツヤになりますし、のどの乾燥も防ぐことができます。このように、マスクをすることによって2つの効果を得ることができます。
4.大股歩きで移動時間をエクササイズタイムに!
移動時間をエクササイズタイムにするためには、大股歩きがおすすめです。通常よりも5cm歩幅を大きくするイメージで、颯爽と歩くことがポイントです。
また、この際には腕を大きく振り、後ろに引くように意識することで、背中のぜい肉を減らす効果もあります。通勤や買
い物などの移動時間を利用することができるので、チャンスは意外と多いです。
5.椅子に座った後、まずは肩甲骨をキュッと引き締める運動を行いましょう。
肩甲骨は背中の中央部に位置し、正しい姿勢や上半身の安定に重要な役割を果たしています。肩甲骨をキュッと引き締めることで、姿勢がより良くなり、腰や肩の負担を軽減できます。
座る際の姿勢も重要です。家事やデスクワーク、スマートフォン操作などで前かがみの姿勢を続けると、猫背になりがちです。それによって背中のぜい肉がつきやすくなり、腹筋もゆるみ、お腹がぽっこりと出ます。椅子に座ったら、最初に肩を少し後ろに引いて肩甲骨を引き寄せ、背すじを伸ばすよう意識しましょう。これによってお腹の肉を引き上げることができます。
6.耳をまわす運動を行うことで、小顔効果を得ることができます。
耳は顔の中で一番高い位置にあり、顔全体の歪みを引き起こすことがあります。耳をまわすことで、顔の歪みを矯正し、スッキリとした小顔効果を手に入れることができます。
顔のむくみやくすみが気になる場合、手軽にできるリカバリ法として耳ぐるぐる回しをおすすめします。方法はとても簡単で、両手の親指と人差し指で耳たぶをつまんで、グルグルと回すだけです。
そのまま、つまむ位置を耳の上部に少しずつ移動させ、最後に耳を斜め上の方向に引っ張って離します。耳のツボを刺激することで血流や水分代謝がスムーズになり、顔色が明るくなり、フェイスラインも引き締まってきます。私自身は、疲れがたまってきた夕方にこの方法を実践しています。顔も気分もすっきりし、つらい仕事や家事も乗り切ることができます。
7.夕食を作る際に、割り箸を使って顔の筋肉を鍛えるエクササイズを行いましょう。
割り箸を使って、顔の各部位をマッサージしたり、引き締めたりすることができます。顔の筋肉を刺激することで、フェイスラインを引き締める効果が期待できます。
料理やレンジ調理の合間を利用してできる時短美容テクとして、割り箸で顔の筋肉を鍛える方法があります。上下の前歯で割り箸を軽く噛み、口角を割り箸のラインよりも上になるように意識して、その状態を30秒から1分間キープします。
この方法によって口角が引き上げられ、若々しい印象を与えることができます。
8.シャンプーする前に、ブラッシングを1分行うことで、アンチエイジング効果を得ることができます。
頭皮をブラッシングすることで、血行が促進され、髪の毛の成長を促すことができます。また、頭皮マッサージによって、ストレスを解消し、リラックス効果も得られます。
頬を持ち上げる感覚を表情筋に覚えこませることで、普段の生活でも笑顔でいられる時間が増えるでしょう。
また、シャンプー前の1分間のブラッシングはアンチエイジング効果があります。
髪のエイジングサインが気になる方にとって、輝くツヤ髪は健康な頭皮から生まれるため、シャンプー前にブラッシングを行うことで頭皮の血行を促進しましょう。ブラシは、ピンの間隔が広くて先の丸いものがベストです。
ブラシを地肌に密着させ、生え際から頭頂部に向けて全体的にとかしてください。さらに、ブラシを振るようにして軽くタッピングすると気持ちがいいですよ。
9.美肌を目指すためには、入浴時にぬるめのお風呂で15分間過ごすことが大切です。
高温のお風呂に入ると肌が乾燥してしまうため、ぬるめのお風呂を選びましょう。
15分間ゆっくりと入浴することで、肌の血行が良くなり、新陳代謝が促進されます。
これにより、美肌効果を期待することができます。美肌を保つためには入浴も重要です。
毎日のバスタイムを有効に使いたい方におすすめなのは、シャワーだけでなく、ゆっくりと湯船に浸かることです。体を温めることで肌の新陳代謝が促進されます。
ただし、熱いお湯や長時間の入浴は肌の乾燥を引き起こす可能性があるため注意が必要です。美肌を目指すなら、39度前後のぬるめのお湯に15~20分ほど浸かることが効果的です。
また、入浴を済ませる時間とベッドに入る時間には1時間ほどの間隔をおくと、良い睡眠を促進できます。
10.手のひらは、私たちにとって最も身近で重要なツールです。
手のひらを最低限に活用することで、様々なことが効率的に行えます。
例えば、手のひらを使ってマッサージを行ったり、物を持つ際に適切な力加減を調整したりすることができます。手のひらの使い方に気を付けることで、より快適な日常生活を送ることができます。
手のひらは我々にとって身近なツールですが、スキンケアにおいても最低限の活用をしてみる価値があります。
化粧品のなじみが悪いと感じた場合は、他の化粧品に乗り換える前に、現在使っている化粧品を最大限に生かす方法を試してみましょう。おすすめの方法はハンドプレスです。化粧水や乳液などを肌に均等に広げた後、手のひらでゆっくりと圧をかけて化粧品を馴染ませます。
この方法には温熱効果や密閉効果があり、化粧品の浸透を高める効果があります。
たった10秒ほどの押さえるだけでも、肌のうるおいを実感できるでしょう。筆者は「しみこめ、しみこめ」と念じながら、肌の奥まで美容成分を届けるイメージで行っています。美容には心の健康も大切であり、そのことを密かに期待しています。
せめて1日のうち数十秒だけ、自分の肌や体のことを少し意識するだけで、高価な商品を使わずとも、いつまでも美しさを保つことができるのです!
最近では、コットンパックよりもシートマスクの方が使いやすいため、シートマスクの利用者が増えているかもしれません。
ただし、コットンパックも全ての人に同じ効果があるわけではありません。
特に敏感肌の人には、化粧水を含んだコットンパックの使用をおすすめします。手で化粧水を塗るよりも、コットンパックの方が化粧水が浸透しやすくなり、肌を柔らかくし、肌のキメを整えることができます。
また、導入美容液の使用は必須ではありませんが、乾燥によって肌のバリア機能が低下し、化粧水が浸透しにくい状態になった場合には、少量のとろみのある導入美容液を使って、化粧水の浸透を助けることがおすすめです。
■>>>
美容液で密閉するから即体感!自宅で本格美容マスク
50代の美容は、お金や時間をかけずに、日常生活の中でできる工夫が大切です。
ここでは、50代の美容に役立つコツをいくつかご紹介します。
1. 水分補給をこまめにする
水分は、肌や髪の健康に欠かせません。
水分が不足すると、肌の乾燥やシワ、シミ、たるみなどの老化現象が進みやすくなります。 また、水分不足はむくみや便秘の原因にもなります。
そこで、1日に1.5リットルほどの水分を摂取することがおすすめです。
水分は一気に飲むのではなく、1日のうちに数回に分けてこまめに飲むのがポイントです。
水や白湯、緑茶などがおすすめですが、コーヒーや紅茶、炭酸飲料などはカフェインや糖分が多く、水分排出を促すので控えましょう。
2. 髪を梳かして頭皮の血行を良くする
髪の毛は、年齢とともに細くなったり、白髪が増えたりします。
髪の毛のボリュームや色が変わると、顔の印象も変わってしまいます。 そこで、髪の毛を健康に保つためには、頭皮の血行を良くすることが大切です。
頭皮の血行が良くなると、髪の毛に必要な栄養や酸素が届きやすくなり、髪の毛の成分であるケラチンの生成も促されます。
頭皮の血行を良くする方法は、髪を梳かすことです。 クシやブラシを使って、頭皮を優しくマッサージするように梳かしましょう。 シャンプー前の1分間のブラッシングが効果的です。
3. 表情筋トレーニングをする
顔には、表情を作るための筋肉があります。
この筋肉は、表情筋と呼ばれます。 表情筋は、年齢とともに衰えたり、使わなくなったりします。 すると、顔のたるみやシワが目立つようになります。 そこで、表情筋を鍛えることがおすすめです。
表情筋を鍛えることで、顔のハリや弾力が回復し、若々しい印象になります。 表情筋トレーニングは、自分の顔を鏡で見ながら、口角を上げたり、目を見開いたり、口をすぼめたりするような動作を繰り返します。
以上、50代の美容に役立つコツをご紹介しました。 これらのコツは、簡単にできるものばかりなので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。 50代の美容は、最小限の手間でキレイを保つことができます。
●80代:80歳で美のピークに!?
占い師さんが「あなたの人生のピークは85歳よ」と言ったことで、意識が変わりました。50代なんてまだまだです。将来のピークに向けて、80代でしかない美しさを追求していきます!
「80歳で美のピークに!?」というのは、80代のインスタグラマー木村眞由美さんの記事のタイトルです。
木村さんは、神戸でセレクトショップ「hananoki」を経営し、オシャレでカッコいいと人気のインスタフォロワー数は5万人超えです。木村さんは、美しく歳を重ねるための15のアドバイスを公開しています。
例えば、食事やスキンケア、メイク、運動、お酒、友達などについて、自分のこだわりや楽しみ方を語っています。木村さんは、40代50代はまだ若さが残っているので、何でも興味が湧いたら自信をもって挑戦してほしいと言っています。
また、80代になると変化するので、その前から鍛えたりお手入れしておかないと間に合わないとも言っています。木村さんの記事は、美ST ONLINEという大人の美容メディアで読むことができます。
木村さん以外にも、80歳以上で美しく輝いている女性たちはたくさんいます。
例えば、美容家の川邉サチコさんは、85歳でヘア&メイクアップアーティストとして活躍し、自分のサロン「KAWABE LAB」で美容法やヘアスタイル、ファッションなどをトータルでアドバイスしています。
川邉さんは、老化は抑えることができると言っており、肌に必要なのは、しっかりとした洗顔とマッサージ、必要なものを補うこと、そしてシーズンによって化粧品を変えることだと言っています。川邉さんの記事は、クロワッサン オンラインというライフスタイルメディアで読むことができます。
80歳で美のピークに!?というのは、決して夢ではありません。木村さんや川邉さんのように、自分の体や肌、心に気を配り、自分らしく楽しく生きることが、美しさの秘訣なのかもしれませんね。