「毎日のキレイ」をつくるグレープフルーツの力

六月も半ばになりました。
梅雨の湿気で髪は広がるし、朝きちんとメイクをしても夕方にはなんとなく顔がくすんで見える。
そんな季節です。
最近の私は、鏡を見るたびに少しだけため息をついていました。
別に大きな肌トラブルがあるわけではありません。
でも、なんだか冴えない。
ファンデーションのノリも微妙。
婚活用のプロフィール写真を撮り直そうかなと思っても、「今じゃない気がする」と先延ばしにしてしまう。
そんな日が続いていました。
三十代になってから感じるのは、美容って高級な化粧品だけではどうにもならないということです。
どんなに良いスキンケアを使っても、寝不足だったり、ストレスが溜まっていたり、食事が乱れていたりすると顔に全部出ます。
むしろ年齢を重ねるほど、ごまかしが効かなくなる気がします。
そんなある日、スーパーで何気なく手に取ったのがグレープフルーツでした。
今日は、その何気ない出会いから始まった小さな話を書いてみようと思います。
ファインベースの酵素サプリ「リボディ25000」グレープフルーツを食べる日は、少しだけ自分を大切にできる
不思議なのですが、グレープフルーツを買う日は「今日はちゃんと生きよう」と思っている日が多いです。
お菓子売り場ではなく果物売り場に向かう。
その行動自体が少しだけ前向きです。
皮をむく。
房を取り出す。
口に入れる。
たったそれだけなのに、自分を丁寧に扱っている感覚があります。
コンビニスイーツを否定するわけではありません。
私も疲れた日はプリンを買います。
でもグレープフルーツには「自分を整えたい」という静かな意志が含まれている気がするのです。
ビタミンCが豊富で美容にも良いと言われています。
もちろん栄養面のメリットもあります。
でも私が感じている魅力は、それ以上に「生活の速度を少し落としてくれること」です。
忙しい毎日の中で、自分のためだけに果物をむく時間。
その数分間が、案外心を整えてくれます。
キレイになりたい気持ちは、誰かのためじゃなくていい
婚活をしていると、つい思ってしまいます。
もっと痩せたら選ばれるかな。
もっと肌が綺麗だったら好かれるかな。
もっと若く見えたら有利かな。
そんなことばかり考えてしまいます。
でも最近気づきました。
本当に欲しかったのは「誰かに選ばれること」ではなく、「自分で自分を好きになれる感覚」だったのです。
グレープフルーツを食べ始めて数週間。
肌が劇的に変わったわけではありません。
人生が好転したわけでもありません。
でも朝起きたときに少し体が軽い。
なんとなく気分がいい。
鏡を見ても前ほど自分を責めなくなった。
その変化は確かにありました。
美容雑誌には載らない変化です。
数字にもなりません。
でも、こういう変化こそ本当の美容なのかもしれません。
外側より先に内側が整う。
すると自然と表情も変わる。
人は案外、そういう部分を見ている気がします。
真夏を迎える前の今だからこそ始めたい小さな習慣
六月の終わりが近づくと、街は少しずつ夏の準備を始めます。
半袖が増えます。
日差しも強くなります。
冷たい飲み物が美味しくなります。
そして肌への負担も増えていきます。
この時期になると私は毎年「ちゃんとしなきゃ」と焦ります。
ダイエットもしなきゃ。
紫外線対策もしなきゃ。
運動もしなきゃ。
美容も頑張らなきゃ。
でも続きません。
なぜなら最初から完璧を目指すからです。
だから最近は考え方を変えました。
まずはグレープフルーツを一つ買う。
それだけです。
完璧な美容習慣より、続く習慣。
理想の自分より、今の自分を少し好きになること。
その積み重ねの方が、結局遠くまで行ける気がしています。
潤う透明肌を演出する『エレクトーレ』たった10秒のスキンケア実は私はグレープフルーツが苦手だった
ここまで読んでくださった方は、きっとこう思っているはずです。
「この人は昔からグレープフルーツが好きなんだろうな」
違います。
実は私は長い間、グレープフルーツが苦手でした。
苦味が嫌だったのです。
子どもの頃から避け続けていました。
美容のために無理して食べていた時期もあります。
でも続きませんでした。
当然です。
好きじゃないから。
だから今回も最初は続かないと思っていました。
ところが不思議なことが起きました。
変わったのは味覚ではありません。
私自身でした。
三十代になり、仕事を辞め、婚活をして、将来への不安と向き合うようになった頃から、あの苦味が美味しく感じるようになったのです。
人生も同じなのかもしれません。
若い頃は避けたかった苦さ。
失敗。
孤独。
遠回り。
報われない努力。
そういうものを経験したからこそ、以前は嫌だった味が分かるようになる。
グレープフルーツを食べながら、そんなことを思いました。
だから今日、本当に伝えたいことは美容の話ではありません。
キレイになる方法でもありません。
苦いものを受け入れられるようになった自分を、少し誇らしく思えたという話です。
もしかすると「毎日のキレイ」をつくるのはビタミンCではなく、自分の弱さや不完全さを受け入れる力なのかもしれません。
完璧じゃなくていい。
ちゃんとしていなくてもいい。
婚活で落ち込む日があってもいい。
肌の調子が悪い日があってもいい。
それでも明日またグレープフルーツをひと房食べてみる。
そんな小さな積み重ねが、気づけば自分らしい美しさになっているのだと思います。
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