冬も要注意です!冷え込む季節になると、私たちの体は実は脱水しやすいんですよ。
夏は汗をたくさんかくので、熱中症にならないように水分補給を心がけますが、冬は意外と身体の水分が不足していることがあります。
冬になると、体内の水分バランスが乱れて十分ではなくなることを「脱水」といいます。
夏には汗で水分が不足することが多いですが、冬は発熱や嘔吐による脱水、胃腸の調子が悪く水を摂取しない、室内の乾燥などが原因となります。また、乾燥した空気にさらされることも脱水を招きます。
体内が乾燥すると、皮膚から水分が蒸発しやすくなり、喉の渇きも感じにくくなるため、かくれ脱水になってしまう可能性があります。
脱水の症状には、口の渇きやめまいなど軽いものから、頭痛や意識障害、けいれんなど重い症状までさまざまあります。
さらに、血液の流れが悪くなり、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高まりやすくなります。
感染症による脱水にも気をつける必要があります。ノロウイルスやインフルエンザなどの感染症では、嘔吐や下痢、高熱による大量の汗によって脱水が進んでしまうことがあります。冬の感染症にも要注意ですね。
いつもの冬でも、身体は知らないうちに脱水状態になってしまうことがあります。
もし身体の調子が悪いと感じたら、チェックリストを使って自分の症状を確認してみましょう。そして、家族や子供の健康も気を配りましょう。
まずは、爪をつまんでみてください。爪をつまんでみて、白かった爪が3秒以上かかってピンク色に戻る場合、脱水状態かもしれません。次に、手足の温度を確認してください。手や指の先は血管が細いため、水分不足で血流が悪くなり、冷たくなることがあります。
さらに、皮膚をつまんでみてください。脱水が進んでいると、皮膚が元に戻りにくくなります。手の甲の皮膚をつまんで3秒で戻らない場合、脱水の疑いがあります。脱水の他の自覚症状には、以下があります。
自分の体重の5分の1以上の水分が失われると、危険です。
そのため、初期症状を認識して、速やかに対処しましょう。もし脱水の症状が出たら、すぐに水分補給を行いましょう。経口補水液やスポーツドリンクが塩分と糖分を補充してくれるため、日常的に準備しておくと便利です。
もし体調不良で水分摂取が難しい場合は、医療機関を受診してください。
症状が重く、意識障害やけいれんがある場合は、すぐに救急車を呼んでください。
日常生活でできる予防としては、水分をこまめに摂取することが重要です。1日に必要な水量はおよそ2.5リットルと言われていますが、そのうちの約半分が体内や食事から摂取されます。
残りの1.2リットルを目安にして、水分補給を心がけましょう。水を一気に飲むと体内の電解質のバランスが崩れるため、数回に分けて水を飲むと良いでしょう。
冬でも脱水に注意し、常に適切な水分補給を心がけてください。
さらに、肌が乾燥すると水分が不足しやすくなるため、室内では加湿器を使用したり、ハンドクリームやボディクリームを塗布してスキンケアを行うことがおすすめされます。これにより冬の脱水を防ぐことができます。
冬の乾燥した空気が訪れる季節ですが、水分補給を意識して過ごすことで肌の状態を良く保つことができます。是非試してみてください!
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